ロックをろくに知らない僕が書く試聴レポート、今回は「思悩考症」/hemlockのプロモーションサンプルをもらっていたので聴きました。
僕は男っぽくて、ロマンっていうか、男は哀れっていうか、昭和の匂い満載のアルバムだと思いました。しかしいまどきのバンドの音ってなんでみんな同じなのかな。1曲目のコンプ感は最悪、これをかっこいいと思う理由がわからない。これもこのバンドに限らないけど、歌をつぶすような方向とトータルコンプの都合でドラムやベースの奥深さまでを追求できなくなっていると思う。とくにスローな曲ではタムの奥深い響きやシンバルの微妙な表情だって音楽を豊かに表現しているはずなのに、このへんはビートルズにでもだれにでも学べる。
歌はうまいと思う。ボーカル・ギターの永井君、これからもっともっといい歌を歌ってほしい。売れているバンドも売れていないバンドもいい曲を作ることについては対等だと思う。このバンドはバラード部門でいい曲を書く可能性を感じる。バラードは難しいけど永井君ならできる、もっとトライしてください、期待大だ!
5曲目の「君と宇宙と愚かな僕と」の歌詞をすこし載せておきます。
最近の僕はいつもいつも
誰かをうらぎったり傷つけたりの連続で
ほんとにほんとにいつからおれはこんなくそったれになっちまった
ああ今日もどこかで君は笑ってああ今日もどこかで笑顔に癒されるだれかの音がする
あの日のようにまた小さな恋のメロディーを歌ってみるよ
宇宙にキスをしてしまったのは僕だ、おろかな奴さ
(以下続く)
hemlock、がんばれ!タイトルの「思悩考症」はサイコーにダサいけど、永井君とこのバンドのスタイルっぽくていいぞ!
サンプルをどうもありがとうございました。
このアルバム、アマゾンで買えます、1040円なう。

音楽をあまりしならない僕が、脇阪真由さんの新しいアルバムを買いましたのでなにか書いてみます。
いいアルバムです!
予想していたよりもポップなアルバムでした。もうすこしJazzやカントリー寄りかと勝手に予想していたけどそれは間違い。全体にサウンドのデザインがきちんとしていて1枚をきちんと楽しめる、またアルバムを作る過程というか試行錯誤のようなものが見え隠れするのも聴いていてとても楽しい、とても良心を感じるアルバムです。80年代のロックやポップスで聴いたビートだったり、ふとキングクリムゾンなんかを彷彿とさせるような実験や混沌のエネルギー感だったり、なので若いみなさんにも新しく、僕にはなんだか長年の知り合いみたいな親近感だってある。
ところでこのアルバム、全体にレベルを突っ込み過ぎで歪んでいる。いまどきっぽい音量感を狙うにしてもボーカルのアルバムなのになんでこの音でよしとするのだろう?2曲めも、ラストのピアノ弾き語りも、彼女の声のいいところを知っての録音・ミックスだとは思えない。ボーカルのアルバムはオーディオマニアも喜ぶように音作りをしてグラミーを狙うくらいな心意気が必要だと思います。
ミックスのやり直し版が売られるなら必ずまた買います。
彼女の歌は現在SONYのポータブルオーディオプレーヤーにデフォルトで入っていたりするそうですよ。
facebookはこちら。

http://www.youtube.com/watch?v=Eaqf-wRSx7E&sns=em
人の声って素晴らしい、言葉をメロディーに載せるっていいな、理屈はめんどうでもやるとこはシンプル、ここまで響くのか、など色々感じることが出来るとおもいます。
歌っているのはVoxOne、確かバークリー音楽学院の人たち、いまは先生でしょうか、メンバーのひとりは松岡さんという日本人です。
町田のVOXというライブハウスにBitter and Sweetさんを見に行きました。
http://bitter-and-sweet-music.tumblr.com/
前座という名前で種岡さん→チビさんと繋いで小休憩の後20時くらいから本編スタート。
前座1号さんはオリジナルを、チビさんはオリジナル、Yes-Noなどを歌った。種岡さんのギターは公園通りのときの100倍いい音で惚れ惚れした。
そして本編、すばらしいメンバーでみなさんよく音楽を知っていらっしゃる、お仕事をお願いしたい(あればね!)人たちばかりです。どうせみんなによかったよかった言われただろうからひとつ甘口でも辛口でもなく思ったことをそのまま書くのが礼儀!
メンバーはほんと音もいいし性格もいいっぽい。前回ヌケがわるかったベースのエリポンが強力にグレードアップしていた。ベースはフィンガリング感が音でちゃんと届かないとつまらないんだけどばっちり!音圧も演奏も好きだった、心が躍るね、ベースがいいと!
下手(へた、ではない、シモテです)のギターが確実に役割を得ていて愉快によかった。もう一人のギターが丁寧なクリア系のストラトだし、他のみんなもけっこう神経質で細かいもんだからね。会社にもバンドこういう役割色がとても必要!ご本人も細かいのかもだけどほんとうにいい仕事ですよねー。
上手(かみて、でありじょうずでもある)ギターの種岡さんはほんとうにほれぼれするいい音。柔らかくて抜ける、絶妙なところ、どんだけこだわってるのだろうこの人!って感じ。サウンドをまとめているのは種岡さんだと思う、手元のアンプ、もう少し大きくてもよかった気がします。
クニシローさんのキーボードは多すぎず、重すぎず、ヌケ過ぎず、キャリアっすねー、赤シャツもステキ。オカズっぽいことをタネちゃんもするし、チビちゃんもフェイクするから?騒がずに優しくバックアップしているように感じた。
あ、ドラマーの窪さん、音色のバランスよかった。特に強く叩いたときでもうるさくならずに深みを感じるようなプレイ(楽器?)でした。リハスタジオは環境が悪いから他の音が聴こえにくくて思い切り叩けないことも多いと思うけど、その中で窪さんはリズム隊をまとめるだけではなく、アレンジのアイディアもポンポン出すよねー。業界で指折り朝から晩までいつだって叩いている人で、良くも悪くも僕の知りあいでは一番テンポを揺らすドラマー。スタンディングで踊り騒ぎながら聴いきたいよね、こういうプレイ、っていつも思う。
そしてチビちゃん(月刊ソングスにも書いている古屋恵子先生ですよ)、おつかれさま。MCで病気のことを言っていたけど、そのことがこのバンドが急速にまとまるきっかけになったかもしれないんだな。音楽には人を元気にするパワーもあるけど、音楽をやるにはどれだけのパワーがいるか、やらない人にはわからないのですが、やればできるのになかなかやらない(僕はいつも学校の先生にそう言われた)もやもやしていたバンドがやっと音を出したんだよね。ほんとうにありがとうだし、もっと歌ってほしいです。チビちゃんの後ろにはすこーし風景が見えます。もっと見せてほしいです。歌は祈りでもあるもんな。
ところでタネちゃんがなかなか僕たちを風景が見えるようなところまで連れて行ってくれないのはなぜですか?照れくさいのか職人すぎるのか、聴き手に厳しいのか?ダミ声だなんてとんでもない!ものすごいお宝です。もし照れてるならもっと自由になるいいのにな、そう聴こえるといいのになって思います、ラブレターみたいではずかしいけど書いたぞ。
次回のライブはいつですか?
町田 WEST VOXでワンマン、2011/12/19、2500円、ワンドリンク付き
芸人報道のゲストの甲斐さんのバックを押尾さんがやっていた。歌バックのせいか、以前に見たソロっぽい音よりも好きだった。僕の師匠のひとり(サックスのひと)は、ギターは開放弦でわけのわかない(メロディック、コードの行き方的に前後の脈絡が無い、という意味、おそらく)音が嫌だと言います。でもそこがギターっぽくてかっこいいんだよね、それの使い方がギタリストの個性だし「良心」だとも思う。
自分はまだまだシンマイですが、新しい押さえ方や経過のしかたを見つけるとそれだけで1曲できた気がするよね。うんうん。
ハテナでやってたブログの続きをここに作るかどうか、ただいま検討中です。 facebookにこまめに吐いているせいもあってブログ自体書かなくなっていましたが、fbはあとで読もうとか、過去に遡ったり調べたり(調べられたり)することがあまり上手にできない感じがするからです。
まずはテストね。